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2011年3月11日 東日本大震災を契機に、ボランティアとして気仙沼に入ったメンバーが「底上げ」を立ち上げました。
2012年より、法人化し学習支援やフリースペースなどの活動を通じて多くの高校生に出会ってきました。その中で良く聞かれた言葉があります。
“地元は好きだけど、何もない。”
“地元に自分が何か出来るとは思えない。”
こんな事を思って地域を離れていく若者は気仙沼に限らず多いのではないでしょうか?
“やりたいと思えることがみつからない”
“仕事(学校)が楽しいと思えない”
ボランティアやインターンに来てくれた大学生や、社会人も同じような課題を感じています。
「できる感覚を、うごく楽しみを、生きる喜びを、全ての若者に」
・問題意識に対し自分なりの問いをもって行動できる
・どんな課題に対しても変化を起こせると信じている
・行動を起こすことで日々を楽しみ、人生を豊かにすることができる
底上げの活動を通じて、関わった全ての人が、自分らしい豊かさや幸せを探究し、行動できるようになることを願っています。
またそういった人材が増える事で、新しい社会やワクワクする地域にも繋がっていくと考え、さまざまな事業を行っています。
底上げは2012年の設立から、子どもや若者に関わる活動を立ち上げ、展開してきました。
2022年からは、福島県双葉郡楢葉町(ならはまち)にて「ならはこどものあそびば(以下、あそびば)」を開始しました。
楢葉町は、原発事故によりおよそ4年半全町避難を余儀無くされた地域です。避難解除後、年々子どもの数は増えていますが、学習塾や習い事が少なかったりと子どもたちが選べる環境が少ないように感じてます。少しでも、興味のあること、楽しそうなものを選べる一つの機会になればと、スタッフの日野が大学在学中に移住し、卒業と同時に活動を開始しました。
あそびばは小中学生の創作活動のできる遊び場兼居場所です。宿題をしたり、集中して絵を描いたり、子ども達が協力して大きな怪獣を作ったり、おしゃべりしたり、なんでも自由です。大人が何かを教えるのではなく、どうしたら工夫して解決できるのか、小さな壁に自ら向き合っていくことを大切にして活動しています。
町内には一つの小学校と、一つの中学校、隣町に高校があります。子どもの日常の中では大学生に出会う機会は多くありません。あそびばでは、夏休みや春休みなどの大学の長期休みを利用して、長期で関わってくださる大学生のインターンを今年の夏から募集しています。
また、地域内外の大人にも活動に参加してもらい、多様な人と活動を通じて接点を作っています。
皆様からいただいたご寄付はこういった、子どもに多様な人々が関わるための活動資金にも充てさせていただきたいと考えております。
ただ寄付をするだけ・いただくだけ、の関係ではないあり方を目指して、賛助会員を「そこそこ団」と名付けました。
テーマは「楽しいことやる、絶対」
そこそこ団の皆さんに向けたSNS等での発信やイベントを企画しています。コミュニティへの参加は任意となっていますが、底上げと一緒になにか挑戦してみたい。底上げに集まる人たちのコミュニティに興味がある方はぜひ、メンバーとしてご加入ください。
年会費
・個人 12,000円
・法人 50,000円
※賛助会費は寄付控除の対象となります。
※賛助会員期間は底上げへの口座入金日から1年間となります。